Works施工事例
K1904-1
奈良県 K様邸
和を感じる、集いのキッチン
Outline
今回のキッチンのご要望は、2世帯住宅の1階で、高級飲食店のような和+モダンのイメージが感じられるキッチンでした。
錆のような特殊な塗装を施した特注のレンジフード、扉はオークの質感を最大限に生かしつつもお手入れの要らない塗装に仕上げることによりメンテナンスに手間がかからないよう機能面にも配慮しました。テーブルは無垢の栗を用い、2.5mというゆったりとした大きさで製作しました。また、ホームパーティをよく開かれるとのことで、食洗機はw600mmのBOSCH製、IHはGAGGENAU製。フリーゾーンでお肉や野菜を美味しく焼き上げるグリドルプレートとテッパンヤキも採用していただきました。-KOBE STYLE
奈良県某所の住宅地にこの建築は存在する。
少しばかり遠くを眺めると山々の稜線をすぐ近くのように感じる事ができる。
クライアントからの要望は、和を感じ、飽きのこない、終の住処である。
鉄骨造であり、必然的に階高が高くなってしまう事から、平屋ボリュームを二層積み上げ、サンドし、スラブ及び軒の水平ラインを強調し、縦格子を用いる事により、大きさからくる圧迫感の軽減とヒューマンなスケールを獲得しようとした。
内外装ともに、適材適所に金属、石、木、左官、和紙を用いる事によって、機能と空間性の獲得の両立を目指した。
また、伝統的な海鼠壁や版築、大和張り、錆といった技法等を再解釈し、使用材料及び構成方法を転用する事により、伝統的な和の文脈を感じつつも、新しい建築を獲得する事が可能となった。-Hiroyuki Kinoshita
少しばかり遠くを眺めると山々の稜線をすぐ近くのように感じる事ができる。
クライアントからの要望は、和を感じ、飽きのこない、終の住処である。
鉄骨造であり、必然的に階高が高くなってしまう事から、平屋ボリュームを二層積み上げ、サンドし、スラブ及び軒の水平ラインを強調し、縦格子を用いる事により、大きさからくる圧迫感の軽減とヒューマンなスケールを獲得しようとした。
内外装ともに、適材適所に金属、石、木、左官、和紙を用いる事によって、機能と空間性の獲得の両立を目指した。
また、伝統的な海鼠壁や版築、大和張り、錆といった技法等を再解釈し、使用材料及び構成方法を転用する事により、伝統的な和の文脈を感じつつも、新しい建築を獲得する事が可能となった。-Hiroyuki Kinoshita
設計・・・ワイズ設計工房