華麗なるカレーとトーストの話
東京行き新幹線の隣の席のおじさんが朝ごはんをくちゃくちゃ音を立てて食べていて不快指数120%のヤマモトです。
久々のクチャラーと出会いました。クチャラーにはモグモグもぐらーとして仕返したい気持ちです。
東京スカイツリーで機嫌がなおりました。
KOBE STYLEメンバーと、外食のカレーがとこが好きかとの話をしていました。
私はピッコロ派ですが、(ビーフの存在が強いドロドロこげち欧風カレー)、スタッフにはインディアン派(甘さの後にスパイスがくる黄色のカレー)と松屋のごろごろチキンカレーが結構美味しいという新情報で盛り上がり、カレー食べたいなーと思っていました。
先日ミーレの研修に行ってきました。座学と商品説明、その後IH、オーブンを使っての料理作りの体験と食事です。
メニューのメインはカレーでした。
まずはカレーです。ストウブのお鍋でいったんIHでお肉を炒めるのですが、その後野菜と水とルーを入れてそのままオーブンに入れるだけです。
カレールーはSBゴールデンカレーのみ。
えっ?それだけ?
しかも私はハウスジャワカレー派で、
家でのカレーはハウスジャワカレー辛口スパイシーブレンドがNo.1だと思っていて、さらにそこに果物やココアやはちみつ、スパイスを足したりとして最強の家カレーをつくっていた私としてはちょっと物足りない。
ミーレさんいわく、関西はハウス派か多く、関東はSB派が多いそうです。ご飯も炊きます。お鍋にお米と水とターメリックとバターをいれ炊きます。
そして最後に冷凍パイシートにリンゴジャムをはさみ、カレーとご飯の上段でアップルパイを焼きます。調理時間の差があるので、カレー→ごはん→アップルパイと時間差でいれます。
完成して試食タイムです。隠し味も何もない固形ルーのみのカレーです。(しつこい)
いただきます。
お、おいしい!!
ああ、いままで私はメーカーさんが日々研究を重ねてつくったルーに失礼なことをしていたかもしれません。
ワタシの大好きな山崎のキャッチコピー
なにも引かない なにも足さない
と同じ意味のキャッチコピー
いらんことすな
ですね
我が家では数年前から朝ごはんのトーストを美味しく食べたいブームがあり、値段が高い食パン、質のいいバターにこだわり、猫も杓子もはやりのバルミューダーを使っていましたが、いまいちしっくりこず美味しく焼けない気がして、色々調べてパン職人匠モードのあるツインバードに買い替えたりしていました。
ある日東京出張時に人形町の昔ながらのおばあちゃんの喫茶店でモーニングをいただきました。
コーヒーメインでトーストはあまり期待をしていなかったのですが、(おばあちゃんごめんなさい)
トーストを一口いただくと、
お、おいしい!!
食パンが結構厚めで外はカリっと、中はふんわり。そこにバターの旨味が加わってめちゃくちゃ美味しく、結構理想のトーストでした。
一体どんなパンでどんな焼き方をしているのか。
お手洗いに行く途中におばあちゃんのトーストの調理工程を、見ることができました。
すると業務用Yザキパンを、サーモスタートとかない時代のシンプルな歴史を感じるトースター(多分家庭用の普通でシンプルなもの。)で焼き、マーガリンをべっちょべちょに塗っていました。
普段イーストフードを使っていないパン、トランス脂肪酸のマーガリンよりバターを選び、トースターも火力や水分にこだわって高い機種を買っていましたが、ショックです。
これも昔CMでながれていた
うまいもんはうまい
ですね。
※調べたら“民芸肉料理はや”のCMでした。懐かしー笑
浅草はお昼もいいけど夜も好きですね。