華麗なる加齢の話
最近ヤマモトブログの面白くなくなったということがチラホラ聞こえてきて、立場上いつまでもふざけてばっかりではなく、そろそろ真面目な話を書かないといけないのでは?と迷える子羊でした。
先日OBのお施主様から、家を建てる予定のお身内の方をご紹介いただきました。その時にブログを楽しく読んでいただいていると伺い、やっぱり続けよう、時代の流れに乗ったり、逆らったり、コンプライアンスギリギリでガンガン攻めようと心に決めた自称会社代表のヤマモトです。笑
さて、先日上棟式に参加させていただくのでお祝いの品を某百貨店系列のお店で買い、熨斗をお願いしました。
お店の方(私と同い年くらいの)からアルファベットは横書きになるとのことでした。
あれ?他では縦書きでKOBE STYLEが縦書きにできていたと思うけど。
株式会社は縦書き、KOBE STYLEが横書きで縦になっていました。
「それはさすがにおかしいですよね。」
「ですよね。」
そのあとやり直してもらいましたが、3回目にはどんどんおかしくなっていき笑ってしまいました。
ここまできたら面白く、次はどんなKOBE STYLE?と期待しましたが、時間も30分近くかかっていて早く帰りたいので
「もう、株式会社いらないです。それで横書きでKOBE STYLEだけと印刷してください。」
とお願いしたあと、交代したのか若いスタッフがお待たせしました!と、最初にお願いしていた縦書きで
“株式会社KOBE STYLE”
と印刷したものを持ってきてくれました。
これです。きっとあの私と同年代の人は熨斗プリンターをうまくつかいこなせなくて、若いスタッフに頼んでサクサクとしてくれたのでしょう。
お店のサービスとしてちょっと・・・と思いましたが、以前オンラインミーティングで操作にもたついてパニックになり
「サイトウさん!サイトウさん!」と呼んでいたワタシ。
中年が新しい機械をつかいこなせない問題は自分も直面している悩みでもあるのでノープロブレムです。
そんなんかんなで翌日に滋賀県彦根の上棟式に向かい車を降り、あれ?
なんとあのがんばった熨斗がついたお祝いの品を持ってくるのをすっかり忘れていました。
頭真っ白です。手ぶらです。
朝スタッフと車を替えた時に積み替えるのを忘れていました。
ひとの加齢を突っ込んでいる場合ではないですね。笑
話はかわり、先日石川友博建築設計事務所様設計、滋賀県近江八幡のS様邸にお引渡しに伺いしました。
歴史ある街並みが素敵です。
キッチンは茶道を嗜む奥様のご希望で、ガラスでできた対面収納に茶器をいれる予定です。
※室内の写真は石川友博設計事務所さんからご提供いただきました。
後日別件で熨斗をかいてもらう機会があり、お店の方に、名前は株式会社KOBE STYLEでと伝えたところ、筆ペンでした。ああ、最近手書きは珍しいなと受け取って見ました。
下手くそな字!
いや、KOBE STYLEは毛筆で縦書きが難しいのでしょう。
でも社名は“KOBE STYLE”であって“神戸スタイル”ではないのですよね。
次回ブログは華麗なるカレーのお話です。