チームプレイの大切さを知りました
コンプライアンスやパワハラ問題など、なかなかスタッフに対して年齢や容姿などで冗談など言いにくいこのご時世、自らおっさんルーキーと名乗ってくれたタカヤマ君と、しょっぱなからブログで小ボケをかまし、ザワつかせているイノウエ君においてはそういった気を使う必要はなさそうなので、
「気合いいれていくぜ!」と極悪同盟ばりのダンプヤマモトです。
NETFLIXの『極悪女王』面白かったです。私のまわりにも「飛鳥様~」と言っていたクラッシュギャルズファンがいたので、その時代も思い出し、懐かしかったです。
先日あった出来事です。
休日にお買い物に行こうと車で出かけました。家から出てすぐ、歩道に人がうつ伏せで倒れていました。慌てて車を停めて駆け寄ったらご老人でした。
実は少し前に、とある研修で人命救助の授業があり、心肺蘇生法と、人工呼吸を習ったばかりでした。
(どうしよう。)
授業で誰かの質問で
「先生!こんなに強く胸を圧迫すると肋骨折れたらどうするのですか?」
「命と肋骨どちらが大事ですか?骨の事は気にせず何度も押してください。」
というやりとりか脳裏に浮かびパニックです。
おじいさんに「大丈夫ですか?」声をかけます。
授業では本人に声をかけて、周りにいる人に指示をする、とロープレでうまくいっていたのですが、周りは配達途中の若者ひとりと、ご老人が3人。若者に救急車に電話をかけてもらったところで彼が停めていた車がクラクションをならされたので、続きを私が説明することに。
電話の向こうから
「何歳くらいのの方ですか?」
私「えっと70代くらいです。」
するとご本人が「92歳じゃ!」
・・・・
若者が抱き起こして座れるところまで移動して、おじいさんも座って話せて大事には至らないようでしたので
「すみません、僕配達があって、お任せしていいですか?」
お年寄りたちも、「あとはお任せしますね。」と次々と去って行かれました。
残った私と奥様におじいさんが、「救急車なんかたいそうなことして」と怒り始めて帰ろうとするけど、おでこから血がでてるし、頭も打ってらっしゃるし、救急車がこっちに向かっています。」と伝え、結構な時間を待っているけど救急車がなかなか到着しません。
しばらく気まずい空気がながれたので、救急車に電話をしたところ、連絡がはいっていないとのこと。?とは思いましたが、一から説明して急遽きてもらう事に。電話を切ってすぐに救急車が到着。
無事なんとか見送ることができ、ホッとしました。
若者は警察に電話していたようでした。
・・・・
職場や家族ならお互いのことをよく知っているので、クロキさん、救急車に電話!マツウラさん、安全確認!サイトウさん、AED探して!と指示ができますが、全く名前も知らない人達と一瞬でチームプレイをすることや、またそういう命に係わる状況で、的確な判断や行動ができるのは極めて難しい事ということを痛感しました。
その後も色々と考え、あの時の私の行動は正しかったのか否か、ずっと悩んみ。秋風が心にひゅるりらら~と吹く1日でした。
ヤマモト家にチーム入りしたオカメインコのももちゃんこと桃次郎です。ヨロシクお願いします。