アレがA.R.E.して
阪神タイガース日本一おめでとうございます!!
未だにミスタータイガースは掛布と思っていて、38年前のリーグ優勝の勝利投手の中西清起ファンだったヤマモトです。
私は西宮市の甲子園生まれで小学校までゴリゴリの阪神タイガースエリアに住んでいました。
ただ、みんなが阪神ファンかというと、意外とそうではなく、巨人ファンも多く、近鉄ファンもいました。南海と阪急ファンは少なかったような記憶があります。
以前のブログで書いたかもしれませんがタイガースネタを。今回は50オーバーの男性限定コーナーになるかもです。
小さいときに、お兄ちゃんが息を切らし、
「ユキ!藤田平の家みつけたから、連れていったるわ」
藤田平(ふじた たいら)といえば当時のタイガースのレギュラーで
背番号6のいぶし銀。だったかと。
コマ付きの自転車で必死にお兄ちゃんと友達についていき、到着したところは甲子園浜堤防近くのビンテージ感漂う長屋。
庭の物干し竿に
『FUJITA 6』
のユニフォームがTの字に干されていました。
「ワー凄い!」と感動すると、半ズボンのお兄ちゃんと友達は得意げで、その後みんなで意気揚々とシャカシャカと自転車で家に帰りました。
少し大人になって気づきました。
あれは私設応援団のおっちゃんのユニフォームだったこと。
親に言ったらすぐにわかったことなのですが、きっと子供だけでは行ってはいけないエリアだったので、親には黙っていたような気がします。
プロ野球選手との付き合いがある知人にその話をすると、
「ユニフォームは球団が洗いますよ~」と大爆笑で言われました。
この話はKOBE STYLEの初代ボス(同世代)が大好きなネタで、何度も笑ってくれます。
ちなみに私はそのボスが小学生の時の話で、当時阪神のユニフォーム(子供用)を買ってもらえなくて、洋裁が得意なお母さんがTシャツに黄色と黒のチロリアンテープを袖につけ、手作りユニフォームで『FUJITA 6』を作ってもらったという話が好きでした。
当時のこんな感じ◆◆◆◆のデザインや、チロリアンテープというアイテムが郷愁を誘います。
※画像は週刊ベースボール ONLINEから
流行語にもなっている岡田監督のA.R.E.アレですが、私たちくらいの年になると話しているときに何を伝えるのか思い出せないことが多々あり、「アレがナニして」みたいな会話が増えます。
家族にはアレが何かわからん!とよく叱られるのですが、職場では黒木さんや松浦さんに、私の「アレどうなった?」と聞くと「ああ、○○邸の図面ですよね。今日できます。」とか「○○の件ですね。電話で確認中です」と私のアレを理解してくれます。
奈良県春日大社の鹿です。鹿せんべいをあげるとポーズをとってくれます。
奈良公園近くのお餅のお店です。9種の味が楽しめます。なめこと大根おろしのお餅がよかったです。
ちょっと多いかと思いましたが、お雑煮が美味しそうなのでお雑煮セットを頼みました。この地域のお雑煮は白みそベースで出汁がしっかりしていて美味しかったです。お雑煮をきな粉につけて食べるのはこの地域の食べ方なのでしょうか。