職業病
SNSでお散歩拒否する柴犬の動画をみるのが好きで家で観ていたら背後に視線を感じ、振り向くと窓の外から隣の放牧犬2頭にお散歩行こ行こビームを送られます。
網戸越しでも圧がすごいのです。
放牧犬ジャックラッセルテリアのバズ(気の弱い男の子)とジェシー(やんちゃな女の子)がしょっちゅう脱走して警察のご厄介になった事があるため、庭から勝手口までの間をベニヤ板で塞いでいました。
最近は私のダイエットのお供にとお散歩にも連れて行くし、年齢的にも落ち着いてきたのでもう大丈夫と判断して塞いでいた板を解体して通れるようにしました。風通しもよくなり、行き来もしやすい、お花を植えようかしら♪レンガを敷こうかとウキウキでお庭のデザインの本を眺めておりました。
その夜、従順でおとなしいバズが脱走しました。
隣のお姉さんがたまたま脱走する瞬間を目撃していたので家から50mのところで確保されました。
勝手口の下の隙間のところから脱出したようです。ブロックで塞ぎましたがその後も色々なところを掘った形跡がありました。
『ショーシャンクの空に』のティム・ロビンスかっ!と感心したモーガン・フリーヤマモトです。
あまりにも有名ですが、『ショーシャンクの空に』は私の好きな映画のひとつで、妻殺しの罪で刑務所に入れられた銀行員の話です。まだ観ていない人におすすします。
雨の日に傘なしで「ウォー!!」 と叫びたくなります。
叱られて申し訳なさそうな顔をするバズ。
話はかわりますが、疲労回復、ダイエット、美容目的で一年程前から近所の温泉に通っていました。有馬温泉と同じ泉質の金泉の掛け流しもあり、炭酸泉や塩サウナもあり、スーパー銭湯ほど大きくなく落ち着いた雰囲気も好きなのに加えて家から近いので通っていた時期がありました。
たまにしか行かなかった時は気づかなかったのですが、通い始めて気づいたことがでてきました。
お昼にいくと常連だらけ
ということでした。年齢でいうと60代、70代のマダム達。ただ私が月に数回ランダムで行ってる中で、複数人の常連の誰かがいつもいます。聞きたくないけど自然と会話が耳にはいるのです。そして会話の中で
AさんとBさんは古い仲。
CさんはBさんが嫌い。
DさんはBさんの昔の恋愛武勇伝を聞くのが不快。
それを皆がAさんに報告し、その話が私に聞こえているのです。どうやらAさんがここのボスのようです。AさんはBさんのダメなところも受け入れているようですが、真面目?なCさんや自慢話が嫌いなDさんは嫌みたいです。
最初は顔の区別がつかなかったので、心の中で特徴をみつけあだ名をつけていました。
Aさんは女山根会長、Bさんは寛平ちゃん、Dさんは海原小浜師匠とか。
相関図書けそうです。
結局そういう日常生活には要らない情報がインプットされてしまい、温泉に入っても頭の疲れが取れないのです。KOBE STYLEの設計のふたりに聞いたところ、全くそういう周りの雑音が耳に入らないそうです。そうしないと図面に集中できず仕事の納期間に合わないからでしょう。
以前も家族で食事に行ったとき、40代半ばの少しギラギラした感じの男性(おそらく同じ建築業界と推理したヤマモト)と、18歳くらいのお化粧バッチリのお嬢さんと2人。どうも初対面で緊張感のある2人の感じから親子ではない。
となると…
気になって食事どころではない。答えが知りたい。ご本人に確認したい。という欲望をおさえておりました。
営業をしているせいでしょうか。職業病です。
対応策として、食事をするときに他の席が見渡せる奥の席に座らないようにします。
良きアドバイス募集いたします。