刺激的な現場の後の甘いご褒美
梅図かずお大美術展でずっと流れていた、禁じられた遊びのギターの音色が頭から離れないヤマモトです。
わたしは真悟、漂流教室、14歳をメインとしていたため、残念ながら私が好きなキャラクター、あかんぼう少女タマミTシャツはありませんでしたが、タマミキーホルダーとタマミ手ぬぐいを見つけ、ガチャポンでタマミ缶バッジをゲットしました。
マツウラチャイルドのハロウィン仮装におすすめ、チャッキーもいいけどタマミもっとウケるよ。
※注 ただしママ友ができない可能性大
淡路島の現場ラッシュが終わり、次は広島の築約140年の旧家の改修現場です。立派な梁、石です。そして現場の皆さん、お施主さんがみな穏やかです。私が“孤狼の血”で覚えた広島弁と違いました。
ただこの現場のことで一点だけ未だにクリアしていない深刻な問題があります。それはいまだに現場にいくまでの正解の道を見つけることができていません。
1回目、以前のブログで書きましたが、現場顔合わせの時に通ったは道は恐怖の細道でした。また、その時はマツウラさん運転でワタシが助手席、左崖キワキワ、猛スピードで走られた時は、普段の仕返しではないかと勘繰ったくらいです。
後に確認したところ、どうもそこは上級者の道らしく、2回目は現地の人にすすめてもらった違う道をとおりましたが、1回目よりだいぶラクです。道の細さと距離は近いですが、高低差もなく下が畑です。
たださすがにキッチンを納品するトラックが入れるかどうかも心配になり、マツウラさんが、工務店の社長にGoogleMAPに記載されている県道259線ですか?と聞いたところ
「そんな番号言われてもわからんけん…ゆっくらさんわまで迎えにいくっちゃ」
と言われたそうです。笑
ちなみに“ゆっくらさんわ”とは地元の人達の憩いの温泉施設のようです。
ということで結局3回目はマツウラさんがGoogle ストリートビューという文明の利器を利用し、選んだ道でGO!
・・・
その日は雨、続く一車線の崖、カーブ、対向車が来ても、こっちは絶対バックは無理!固い決意を持って血走る目で走るマツウラ、恐怖のあまり黙るヤマモト。
現場には辿り着きましたが、怖かったです。
マツウラチョイスのgooglemapもストリートビューもアウトでした。結局現地の人に聞くのが一番。しゃーないな。私がお施主さん達に聞いてみるね。昭和の山さんの背中をみて。
「おとうさん、おかあさんが毎日使ってる道どこですか?
帝釈峡井関線ですか?吉舎柚木線?」
「道の名前いわれてもわからんけん。」
「・・・」
朝5時起きに加え、雨の崖道の運転、施工立ち会いで疲れ、死んだ魚の眼になっているマツウラさんに
「現地の人が説明していた(はずの)道にチャレンジしよう!今度は私が運転する。絶対ここのはず!私を信じて!びりーぶみー、ねばーぎぶあっぷ!」(後でマツウラさん、きっと私に感謝するはず。)
そして、ヤマモトチョイスロード!れっつらごー(昭和)
・・・崖、崖。
助手席をみたら死んだ魚の眼が白目になっていました。
結論
どの道も地元の人達にとってはなんてことないけど、そうでない人(私達)にとっては上級者向けの道ということでした。
お施主様のご両親からおやつの差し入れのフルーツサンドです。おいしー
2日間の施工で福山に宿泊。
ホテルの人に聞いて行ったお店です。これは広島焼きの中でも府中焼きというらしいです。お肉が豚バラ肉ではなく、ミンチ肉です。麺がカリッと香ばしいです。
名物のホルモンの天ぷら
シャコ
地元で採れる“ねぶと”の天ぷら。初めていただきましたが上品な白身で美味しい!!
神石高原町の地酒“神雷”しんらい
そして来る度にお世話になっている道の駅。心のオアシス。ここで休憩して産直野菜や果物を買うのが楽しみになりました。行くと伝えると母にふきのとう味噌と、お刺身こんにゃくをリクエストされます。
お引渡しのタイミングは牡蠣のシーズンです!
さて今度はどの道で行こうか。