“がにくらい”嫁
毎日ネタが尽きないくらい、忙しくも楽しい日々を過ごしているヤマモトです。
以前、お料理も手芸も得意なお姑さんがハワイアンキルトにハマっていて、
デザインも自分で考えてつくっています。
キャッシー中島展に行ってる人からも売ってくださいと欲しがられるくらいのようです。
ゆきさんのイメージで
とつくってもらったバッグとっても気に入っていますが、
なかなか普段お仕事に持ち歩けないので大事にしています。
ある日お姑さんが、
「ゆきさん、私ハワイアンキルトちょっとしんどいから最近はかぎ針編みにはまってるの。」
と、見せてもらったものがとても素敵でビックリ。
「おかあさん、凄い!絶対売れますよー。
材料費どれくらいでんの?時間はどれくらいかかったんでっか?」
と矢継ぎ早に質問攻撃し、
頭の中でいやらしく皮算用していた私に、
「ゆきさん、私売るとかになったらプレッシャーになってしんどいから‥‥
自分のペースで、好きな時間につくりたいの‥‥」
「‥‥」
以前藤田さんに
がめつくて、お金に汚い人の事を西脇弁で
“がにくらい”
という、と教えてもらって、
なんと言葉の響と意味がぴったりで素晴らしい方言!と気に入っていましたが、
なかなかそういう人と出会う事もなく、忘れかけていた頃に
“がにくらい”って私やん!
と思い、まさか自分自身で使うことになるとは思ってもいませんでした。笑
わかりました。
これからも母達にゆっくり編み物をさせてあげらるよう、
がにくらい嫁はプレッシャーと戦い、外で稼いできます。
ちなみに実家の母や家族からは
“あつかま星人”
と呼ばれています。