猫愛
白髪が増えたうちの黒猫、クロさん。
1週間ほど、ろくにご飯も食べずガリガリに痩せて、寝たきりになっていたので、あと数日が山かと、眠れない日々を過ごしていました。
かろうじて喉をとおる、大好きな猫用アイスを夜な夜なあたえ、思い出に浸っていたニシオカですが、
ある朝、そのクロにおもいっきり鋭い爪で頭を叩かれて起こされ、
(一瞬おばけかと思ってヒィ〜っとなってしまいましたが)
ご飯が欲しそうな表情を見て、一安心。
しかし元気になったのは嬉しいのですが少し甘やかしすぎたため、超ワガママになってしまいました。
実は、アイスどころか、父も夜な夜なこっそり猫用高級スープを与えていたようで、クロが元気になったのはワシのおかげと、晩酌のたびに言われ、イラっとする今日この頃です。
いままで他の若いねこ達と平等に接してきましたが、これからはちょっと先輩猫として、優遇してあげるつもりです。
ご飯を一番にあげるとか。
刺身をちょっと多めにあげるとか。
先日、「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」にいきました。
ゴーリーといえば小学生の時、モモの読書感想文を書きましたが、
ゴーリーの挿絵感想文になってるよ。と先生に注意されたことがありまして。
「いやいや、あの物語はゴーリーの挿絵がスゴイんですよ。」と言い返したことがイタい思い出として今も心に残っています。笑
そしてなんといっても、ゴーリーも猫好き。
ついつい猫が何匹いるか数えてしまうニシオカでした。