瀬戸の島とアート ~春の部~
こんにちは!オガワです。
先日、瀬戸内海に浮かぶ島のひとつ、犬島に行って来ました。
3年ぶりの瀬戸内国際芸術祭(瀬戸内海の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートのイベント)です。
犬島は住所としては岡山市だそうで、
日帰りでも行けるから・・・と今まで後回しにしていたのですが、
やっと訪れることができました。
犬島は銅精錬所の跡地が有名で、
今は、精錬所跡を保存し美術館になっています。
内部は写真撮影禁止でしたが、
犬島産の石やレンガを使った空間の中に
三島由紀夫をモチーフにしたアート作品があったり、
太陽熱や風などの自然のエネルギーを利用した建築など
楽しむことができました。
美術館を出ると、主のような地元の80代くらいの女性が。
前を歩いていた20代前半と思われる女子3人組に
「意味が分かったか?」と声を掛けていました。
女子たちは「分からない」と返事。
すると「分からんのか!アートは氷山の一角じゃ!」と一喝。
なぜか、犬上家の一族を思い出してしまいました 笑
間違いなく、この日の名言NO.1でした!!
島は、ゆっくりアートを楽しみながら散歩しても数時間でまわれます。
帰りの船を待つ間に入った食堂のオーナーさんと話をしていると、
犬島には25年前から子供がおらず
今住んでいる方たちはみなさん70代以上とのこと。
そのオーナーさんは「島を元気にしよう!」と
いろんな活動をされているそうです。
芸術祭の春の部は終わってしまいましたが、次は夏の部がありますので、
ご興味のある方はぜひ行ってみてください。
また夏の部に行ったら、ブログに書きます!