大阪府大阪市U様邸キッチンお引渡しレポート
ロンドンオリンピックのおかげで興奮、そして眠れない日が続きます。
北京がついこの間だったような、だんだん四年の感覚が短くなってきているヤマモトです。
桐村東建築設計事務所さん設計、大阪府大阪市のU様邸のキッチン
お引き渡しに行ってきました。
ご主人の好みがステンレスの無機質、奥様があたたかみのある木目や、
白い天板を希望されていて、天板を人工大理石にするかステンレスにするか、
扉も単色にするか木目にするか打ち合わせは難航しましたが、
お施主様ご夫妻と桐村さんと打ち合わせを重ねました。
コンクリート打ち放しのかっこいい空間に
最後は桐村さんがバッチリ決めてくださったモダンな木目の扉のキッチンがとてもよく合っています。
バイブレーション仕上げのステンレスカウンター
ここからガレージがみえます
ステンレスカウンターは欠きこみをしており、
コンロ前の奥行きとシンク前の奥行きがちがいます。
そして毎回思うのですが、建築に携わった色々な人達がいる中で
お施主様、設計士さん、監督さんと共に、お引き渡しに立ち会える事ができる
数少ない業者の中のひとつがキッチンということは幸せだなと感じます。
桐村さんから施工事例のキッチンの設計コメントをいくつか送っていただきました。
くろよんと少し泣きそうになった文章です。
『建物の設計依頼から2年近く、途中、東日本大震災という
未曽有の混乱を経ながら今回、建物の完成を 迎えることができました。
・・・・・(中略)・・・・
奇をてらうことのないベーシックなキッチンレイ アウトではありますが、
使用される時間の経過とともに、その使い易さを感じていただけることと思います。
お客様の要望、設計者からの要望を長期に渡り粘り強く、
今回、キッチンという姿にまとめあげていただいた、
神戸スタイルの山本、黒木両氏 、施工会社の西友建設さん感謝。 』
私達こそキッチン納品までにお世話になりました桐村さん、西友建設さん、
職人さん、工場のみなさん、そして携わった全ての方々に感謝です。
ありがとうございました。