牡蠣にとりつかれた女
牡蠣が美味しい季節ですね。
牡蠣大好き、オイスターヤマモトです。
確か5,6年前からはじまった、幼なじみとの牡蠣旅行。
岡山の日生、砂越、赤穂、近所の牡蠣小屋、など結構色々楽しみました。
数年前の牡蠣シーズンのある日、過去に遡ってみて必ずお腹を壊していることに気づいたのです。
最初は焼き牡蠣食べ放題で40個食べたとか、完全に焼かず少しレアで食べてたとか、極寒の中、一人だけ生ビールを何杯も飲んでいた等、思い当たるフシはいくつかありました。
友達に話したら
えっ?それひょっして牡蠣アレルギーちゃうん?貝毒やわ。こわっ
危ないよ。もう牡蠣やめよか?
などと話がでましたが、大好きな牡蠣を絶つなんて私にはできない。
かの芸術家で美食の神様、北大路魯山人が生煮えのタニシを食べて亡くなったというエピソードがあります。(美味しんぼより抜粋)
“ゲージツ家は死を恐れてはならない”
byゲージツ短期大学出身ヤマモト。
ちなみに母親にその話をして、「私ひょっとして牡蠣アレルギーじゃない⤴︎?」と聞いてみたら
「あんたバカじゃない?いい歳して!ただの食べ過ぎでしょ!」と、年老いた母親に暴言を吐かれる悲しい中年娘・・・。
そして今年の牡蠣会は、尼崎にある、なかなか予約が取れない人気店の牡蠣料理専門店にいってきました。
実は今まで知らなかったけど結構有名店みたいです。一か月前からの予約です。しかも8時半からしかあいていない。
期間限定の冬のみの営業がさらにレア度を増しますね。
夏だけかき氷のお店やらせてもらおかしら。
間に氷の文字をいれて
“かき氷金”
お料理は酢牡蠣、カキフライ、焼き牡蠣、牡蠣のバター焼き、土手鍋、牡蠣ご飯と全てお上品な味でした。
いつも漁港ので食べる磯の風味の旨味たっぷりのワイルドな牡蠣が大好きだけど、こういう大人の食べ方もオツですね。日本酒がすすみます。
ちなみに今回もですが、漁港の料理旅館もどこも生牡蠣出してないんですよね。
実は私の一番好きなのは
“生”
なんです。
こないだ東京の師匠、マスターイトウに
銀座のオシャレなオイスターバーに連れて行っていただき
そこでは産地別の生牡蠣を食べ比べです!
ちゅるんと最高においしー♡
幸せな時間でした。
ちなみにお腹は痛くならず、亜鉛パワーで元気モリモリです。
過去の原因は母親のいうとおり、今までは食べすぎという事が判明しました。
書いててまた牡蠣食べたくなりました。
牡蠣好きな方ぜひお声かけてくださいませ。
生ガキとワイン、焼き牡蠣とビール、牡蠣鍋と日本酒どれでもOKです。
みなさん牡蠣は適量を食べましょう。笑