トーキョーナイト・師匠と弟子編
トーキョーの地下鉄でGACKTみたいに金縁のティアドロップ型サングラスをしている推定身長155mmの若者に
フィンガー5のアキラかっ!
とツッコミたくなったヤマモトです。
田舎からでてきた(であろう)若者よ。
自分に似合うものを早くみつけなさい。
おばちゃんも、女子大生になっての初めて挑んだ新歓コンパに、張り切って黄色い菜の花色のワンピースを着て行く道中小さい虫がいっぱいまとわりつき、恥ずかしい思いをしたよ。
女子大入学前、ショートカットだった私は、美容院に鳥越マリちゃんの写真を持って行き、「ふんわり手ぐしパーマでアンニュイな感じを出してくださいと」と、注文したのにパーマ当たりすぎてパンチになり、泣きながら、帰ったら
家族が慰めてくれると思いきや、大爆笑。
「大仏!大仏パーマや!」と手を合わせてきたよ。
頑張れ若者!
ひとは笑われたものほど強く、そして美しくなる。(ヤマさん語録)
ヤマモト・クロキの師匠、エクレアパーツの伊藤さんと会いました。師匠は仕事は厳しくホントよく泣かされました。といつも会うだびに話にでますが、師匠いわく、黒木さんは泣いてたけど、山本さんは泣いてなかったよ。
・・・
師匠のことはここらかは“マスターイトウ”と呼びます。
三人のキャラを簡単にわかりやすく説明すると
マスターイトウ→外見ジミ・内面マジメ
ヤマモト →外見ハデ・内面フザケ
クロキ →外見ハデ・内面マジメ
こういうことです。だから三人の相性は昔からとても良いのです。
産休復帰後クロキさんは久しぶりに会うマスターイトウと二人渋谷を歩きながら話しているのをワタシは後ろから聞いておりました。
「肛門にテニスボールを押し付けると気持ちがいい」
「そうそう」
(え?なに?ワタシの知らない世界?二人まさか?‥‥)
どうやら出産時の、陣痛の痛みを和らげる方法の話であくまでも医学的な内容なのですが、
周りの人ふりかえってましたよー。
マスターイトウにご馳走になり、おのぼりさんの二人をイルミネーションのキレイなシブヤに連れていってくれ、最後はワタシの大好きなお店に行きました。
バーテンダーさんが、いつものように旬のフルーツとお酒の種類と作り方を
説明。
カリフォルニア産ザクロのカクテル、パインをテキーラかラムベースのカクテル徳島産の金柑のカクテル、
その他長野産洋梨、マスカット、福岡のあまおうもあり、三人はだれか何のカクテルにするかも予想したりと盛り上がり、
結果
ヤマモトが選んだのは
“ザクロとシャンパンのカクテル”
まず、珍しいものであること、ザクロが女性ホルモンによさげ。真紅の色もなんか
ヤマモトっぽいと。皆納得。
クロキが選んだのは
“金柑を丸ごとしぼったカクテル”
これも金柑が珍しいということ、
体に良さそうなのもこれもクロキっぽく納得。
そしてマスターイトウが選んだのは
‥‥
まさかの定番フルーツ
“キウイのカクテル”
えっ?キウイって説明ありましたっけ?
地味っ!
爆笑です。
左が金柑カクテル・右がキウイスムージーカクテル
ただし、笑ったものの、見た目は地味でしたが、一口飲むとスムージーのキウイの味は濃く、最高においしかっです。
見た目の派手さと目新しいものを選ぶのではなく、味もしっかりおいしくきっちりと定番を選ぶマスター・イトウの安定感。
ホントそれぞれの個性がよくでたカクテル選びでした。