花鳥画
こんにちは。ニシオカです。
神戸市立博物館で開催中の
「我が名は鶴亭」展に行きました。
若冲、大雅も憧れた花鳥画(かっちょいいが)!?
サブタイトルが大胆です。
今なぜか私に鳥ブームがきています。鳥柄シャツとか鳥類図鑑とか。
そして鶴亭さん…渋いチョイスです。
鶴亭とは、中国由来の花鳥画をよりかっこよくアレンジし、一大ブームを巻き起こした画家です。
花鳥画といっても、花や鳥だけでなく、虫や魚等を描いたものも含まれます。
モチーフのひとつひとつに意味があり、その組み合わせによるありがたいメッセージが込められています。
竹と鶴で長寿を願う作品。
何もない余白に空気を読み取るのが日本画だと、とある鑑定士が言っていました。
余白の美。日本独特の美意識ですね。
印章がポーンと真ん中にあったり。粋ですねぇ〜。
以上、開運なんでも鑑定団を毎回楽しみにしているニシオカの怪しい豆知識と感想でした。
にしても冒頭のポスター、良い仕事してますなぁ〜と思いました。
…ものすごくアレンジきいてる。
実際見に行ってイメージと違った!なんてことになりそうですが、
鶴亭さんの絶妙な構図、かなりかっちょいいので、ご興味ある方は行ってみてください。
最後に。
同時開催の分で、
あの、ザビエルにも会えます。
思わず落書きしてしまうNo. 1の偉人。