レンジフード解体ショー
昔好きだった教育番組をあげるとしたら、
『できるかな』と『はたらくおじさん』をあげる、
働くおば、いや、おねーさんのヤマモトです。
違う世代の方は全くわからいと思いますが・・・
できるかな?
は工作のおもしろさはもちろんのこと、話さずにもくもくと作品をつくりあげているのっぽさんにリスペクト。
横で役にたっているのかよくわからないけどなんか番組を盛り上げているゴンタくん。
はっ!
なんかうちでいうくろよんと私?(笑)
はたらくおじさんはタンちゃんという男の子とペロくんという犬が気球に乗って
働くおじさんを見学に行くという番組です。タンちゃん達に仕事内容を説明するおじさんが妙に愛想がよく優しかったので幼い頃から働く人はかっこよく、優しいとすりこまれていました。
しかし今思うと、タンちゃんペロくんって名前なんか変‥‥
後々自分が会社で働くようになって、
実際働く現場にはあんなキレイな作業服を着たおっとりしたおじさんはいなかったです。
あれはテレビ向けの広報のおじさんだったんだ‥
今月納品予定の石川友博建築設計事務所さん設計
東大阪のN様邸のキッチンにショールームで展示している
レンジフードをいれることになりました。
天井高や梁の関係で、そのままだとおさまらない。
展示品は完成品のため、弊社での加工はお断りしましたが、
お施主様Nさんの友達に金属加工できる方が、いらっしゃったのでカットしてもらうことになりました。
このレンジフードはリビングデザイン展に出展した
ステンレスに黒く特殊加工したもの。これひとつ製作するのにも
色んな人が携わりました。
レンジフードをスタッフにはずして梱包してもらい、世界に誇れる町、東大阪の工場に配達しました。
そこにはお施主様のNさんと、ご友人の大工さん、設計の石川さんと見学、
なんか解体ショーみたいです。(笑)
Nさんが友達に
「お前ちゃんと切れよ!」
「あかんかったらマッキーで塗ったら?」
とか言いながらワイワイと加工されていました。
私とくろよんは次の打ち合わせのため最後まで見られなかったのですが、どんな仕上がりになったのか楽しみです。
色々な人の手を借り、作り上げていく過程を目の当たりにでき、感謝感動の毎日です。
キッチン納品楽しみです。 ゴンタくんヤマモト