リフォームで大切なこと
春から、3物件のリフォームを着工しており、バタバタした生活を送っている
藤田です。
キッチンリフォームだけでなく、子供部屋の改造工事もやっておりますが当社の
得意技を生かし少し凝ったプランにしています。
「子供部屋間仕切りオーダー収納壁」
なんと長いネーミングでしょう。
3人のお子さんのために間仕切りを行い、将来的に子供達が巣立った後はまた広い
ワンルームに簡易的に戻すことが出来る計画です。
壁ではなく幅50cmのオーダー収納家具で仕切ります。
施工事例はGW明けにアップいたしますのでご期待ください。
リフォームで大切なこと
リフォームで一番大事だなーと感じることは老朽化した設備配管や電線をリニューア
ルすることだと毎回感じています。
表面的に内装を行い美しく仕上げても、水廻りの配管や電線などが古くて老朽化して
いたらまったく意味がありません。
人間で言うと血管が詰まっていたり、破れそうな人は健康ではありませんよね。
いつか大病につながります。
お家も同じで、特にキッチンやお風呂などの水周りのリフォームの際は、既存の
配管を必ずチェックしてもらってください。
特にマンションは気をつけてください。漏水すると大変なことになりますから・・・・
古ければ新しい樹脂性のパイプに交換することをお勧めいたします。
特に築20年以上のマンションは要注意です。
私は見れる限り着工前に配管や配線を覗き見するようにしています。
こんな感じで・・・・
マンション天井裏
給湯配管、排気ダクト、電線が見えています。
キッチン前の古い配管
私ならばこの時点で配管は取り替えてしまいます。
白いパイプのが昔主流だった、お湯用被覆銅管で
黒っぽいのが水用ビニールパイプこのまま使うとリフォーム
した意味がないので、新商品の樹脂パイプにすべて取り替えます。
でもね、ほとんどのご家庭が現在こんな感じのパイプなのです。
銅管は溶接部分が水の摩擦で破れることがあり、ビニールパイプは継ぎ手から
漏れやすいと思います。
特に紫外線には弱く露出しているビニールパイプは劣化して子供が踏んでも
割れるくらいにもろくなります。
少し予算は必要ですが、配管はめったに取替えが出来ないので解体する際に
確認することが大切です。
皆さまも リフォームの際には業者さんに頼んでみれば安心して生活できるでしょう。
藤田幸大