六甲の冬支度
季節はすっかり秋ですね。
朝夕が少し肌寒くなってきました。
藤田です。
11月までに予定しているリフォームの場合。
100%のお客様が、サッシ障子の取替えもしくは内窓サッシ取り付けを
ご希望されております。
ECOポイントが適応されるというメリットがありますが、それが全てではありません。
あるお客様は、北側のサッシが結露して室内にカビが生えやすいので改善したい。
また、別のお客様は六甲山の吹き降ろしの風が冷たく、以前から検討していた。
ただ、今まではサッシ全体を取り替えるイメージしかなかったので、諦めていたと
言うご意見を耳にしました。
(寒くても情緒があるのは、有馬温泉ぐらいですよね)
私の提案は、まず4パターンありますが、出来るだけローコストで簡易な工事方法を
お奨めいたします。
私は ②もしくは③がおすすめです。
①複層ガラスに交換
サッシ本体枠と障子を残し、単層ガラスを複層にガラスのみ交換する
結露が改善されにくい。値段のわりに効果が薄い。
②複層ペアガラス障子に交換
サッシ本体枠を残し、複層ガラス障子ごとはめかえる。
(メーカー、年代によって不可能な場合があります。)
③内窓サッシを取り付け(二重サッシになる)
室内の窓枠(木製・樹脂製)に取り付ける二重にサッシが付く工事。
窓の開け閉めは2アクションとなる。工事は比較的簡単
窓の断熱性能が大幅にアップします。マンションにも適している。
④サッシ本体ごと取替える
樹脂素材・複層ガラスで新築に近い性能を発揮しますが、内外部の補修が
必要は場合があります。コスト高の工事
神戸エリアは比較的、冬場は暖かそうなイメージがあると思われがちですが、
六甲山脈の影響で、北区から三田方面にかけては風が強くてとても冬は寒く感じます。
また、灘区や東灘区でも山手のお家は対策が必要だとおもいます。
神戸六甲山近郊は、床暖房とペアガラス装備は必要なエリアです。
だから「11月中にお願いね。」とリクエストがあり急いで段取り組んでます。
サッシ工事、床暖工事の職人さん。六甲の冬が来るまでにがんばってまいりましょう。