DNA
リフォーム、オーダーキッチン共に物件数が増えており、現場管理スタッフを
募集しているのですが、なかなか良いご縁がなく焦っております。
現在募集中です。 お知り合いで良い監督さんがおられましたら、ご一報ください。
そろそろハローワークに募集を出すべきか・・・・・
監督さんといえば・・・・・・
先日、私の少年野球の教え子達が出場している中学校の野球大会に行ってきました。
出場10校のうち、教え子達は3校に進学し、その数なんと30人を超えておりました。
教え子同士の対決もあり、バックネット裏からプレーを 見守りました。
中学3年にもなると小学校6年生当時の面影もなくなっており、ニキビ面にデカイ体、
低い声で挨拶してくれるのですが、3年間の成長ぶりには本当に驚きます。
そんな時、近くで応援されている見覚えある初老の男性。 よく見ると私の中学時代
の野球部監督ではありませんか、当時指導の厳しさから「鬼の 〇倉 」と言われた
名物先生、「これは、挨拶しなければやばい」と思い、恐る恐るご挨拶すると優しい笑顔
で一言「おっさんになったな・・・・・」まぁ相変わらず口の悪いおじちゃま と思いながら。
先生の近況をお聞きすると、校長先生になっておられ自校の応援に来られていました。
元野球部監督なので、自分の学校の生徒のプレーにも専門的にダメだし連発。
(ほんと 野球に熱い校長先生です)
「あのピッチャーのテイクバック秋より悪くなってる、サード子のダッシュがあまい」とかもう
校長先生というより、まるでサンテレビ野球解説者の「福本豊」状態。
いや~じつに辛口やね。
実は指摘されている子供たちは私の教え子で、先生の孫弟子でもあるのです。
このまま伝えなければエスカレートして言い出せなくなり、選手の父兄から声掛け
られたらバレてしまうやん。
「あのすみませんピッチャー僕の教え子でして、少年野球ではサードやらせてまして、
腕の振りがいまいち・・・サードは元キャッチャーでして動きがまだできていませんね。
ショートは・・え~と・・」
と言うと「何やおまえが教えたんか。指導者が甘いなぁ、けどあの子達は元気があって
野球が好きそうでとてもよろしい。そこはわしの遺伝子がはいっておるな」 ですと・・
もう3年もこの子達教えていないし、また中学校の監督さんの立場はどうなんでしょう?
でも確かに私の師匠である、あなたのDNAは私を通して、子供たちに伝わっております。
また、その子達が次の世代に野球を教えるときにまたDNAは変化しながら受け継がれて
行きます。
高校時代の恩師は残念ながらお亡くなりになっていますが、その方は甲子園の
名物監督でその「野球論」は結構全国的に有名、今現在も高校野球関係者の機動力
野球術(スモールベースボール)に影響を与えています。
大勢の弟子を通じて師匠のDNAは 今も尚、メジャー・プロ・社会人 野球で継承し
続けていることでしょう。
第68回甲子園大会準々決勝 鹿児島商業に敗れました。 (写真は先輩で私ではありません
私はこの日、アルプススタンドを守っていました。) 今見るとむっちゃ昔みたいに感じます。
ショックで座り込んでる先輩は後にメジャーで投手として大活躍されました。
(野球ファンならわかるかな?)
仕事においても、職人技、技術、理論、サービスさまざまな物事において先人のDNAは
存在し続ける。
生きてる間に何かを残すことも大切かもしれませんが、没後にあなたのDNAが生き続ける
なんて素敵ですよね。
そんな事を考えながら、教え子の野球を恩師と観戦できて、とても幸せな休日でした。
最後に私の顔が真っ黒なのは、ゴルフ焼けではございません。
ノック焼けでございます。
フジタでした。