広島のお好み焼きが好きな理由
「ワシらしょせんはそのへんにころがっちょる石ころじゃなーのう。」
映画、孤狼の血を観て広島弁にハマっているヤマモトです。
鉄板焼きを入れるキッチンの案件があり、先日クロキさんとマツウラさんと3人で、広島にあるメーカーさんに研修と打ち合わせに行ってきました。鉄板の厚みや、電気とガスの違いなどの勉強をしてきました。
もちろんランチは広島焼きです。丸くて美しい鉄板とオタフクのお皿とこて。決めきれなく、3種類頼んでシェアしました。ぶちおいしい〜
別件で広島県某所の案件があり、先日現場打ち合わせにマツウラさんと2人で行くことになりました。
大阪の設計士さんいわく、新幹線で福山まで行って、そこからレンタカーで1時間くらいかなー。まあGooglemapにない道通るけど。と笑いながら話していたので、まあ二人で交代したら車で神戸から余裕でいけるよねー。
お昼何食べる?やっぱり広島焼かしら?Apple music でドライブ音楽をかけ、ルンルンで車を走らせ、神戸から南の福山ではなく、北側の庄原で降り、のほほんとランチタイムです。こちらは庄原焼きといって広島焼きの中の定番のそばではなく、キムチチャーハンがはいっているという有名なB級グルメとのこと。大満足で現場に向かいました。さあここから1時間。
これはまだ余裕があった頃に撮影しました。
そして私達にとって、恐怖の山道と言っても過言ではない、車一台しか通れない山道。その時の運転はマツウラさん。ワタシは助手席でしたが、彼女が尋常じゃないスピードで走る中、左の窓の外を見ると崖。もう声が出ないくらいの恐怖でした。
後でマツウラさんになんであんなスピードを出したのか半泣きキレ気味で聞いたところ、対向車がきたら怖いから、とにかく早く通り抜けたかったとのこと。(なるほど)
その後無事(当たり前ですが)現場に着き、いかに怖かったか現場のみんなに説明して、帰りは遠回りしてもいいから安全な道を教えてほしいと必死で聞いちょりました。
結局福山からも同じくらいの難易度の道だけど、地元の人達は普段使いに余裕で行き来できるらしく、軟弱な私たちをケラケラ笑っているのです。
(あんたら全員くるっちょる)
※注 あくまでも孤狼の血の映画のセリフです。笑
帰りは遠回りでもいいから違う道を聞いて行ったところ、
『通行止め』
・・・
結局行きに通った道から帰ることになり、私のノロノロ運転は、2回対向車と遭遇。向かいから車が来ても絶対バックしない強い心を持ち、相手の方に下がってもらいました。なんとか乗り越え、道の駅で地元の野菜とか買ってかえりました。
野菜も卵も味噌もこんにゃく全部美味しかったです。
母に、今日庄原行ったよ。なんか耳慣れた場所やったけど、と伝えたら母親の母、つまりワタシのおばあちゃんの故郷だそうです。父親の母親も広島出身とのことで、ワタシは広島のクォーターということです。大阪のお好み焼きも好きですが、広島のお好み焼きも同じくらい好きなのもうなずけます。(おばあちゃん達に食べさせてもらったわけではありませんが。笑)
まあ、これからもよろしく頼むけぇー。
※広島の方へ。間違えがあれば堪忍してつかあさい。