ゴローさんになれなかったワタシ
先日ネイリストさんに
「山本さん、シゴデキって感じですね」と言われ、
シゴデキ?
頭に浮かんだのは、
シゴキが原因で出禁になった人
と思ったヤマモトです。
シゴデキ=仕事が出来るという意味だそうです。まあ一応社長ですからね、ふふ、と内心思っていました。
シゴデキ女性と相反するかもしれませんが、実は夜一人で食事に行く事が苦手でした。美味しいもの食べて飲むことが好きだけど、誰かと行って楽しく飲んで食べたいのです。
最近は出張も多いのでひとりご飯にチャレンジしています。
慣れてくるとカウンターでも一人で食事しているとお店の人が声をかけてくれ、それを聞いた隣の人が話しかけて、その時間を楽しめるようになりました。
昔はお店で隣の人が話しかけてくるのがめちゃくちゃ苦手でした。愛想良くこたえると会話が弾み、仕事やプライベートの色々な事を聞かれたりしてどっと疲れたりしていましたが、今はもう大丈夫。
お店の方が気を利かせて一人用につくってくれた前菜です。
美味しかったのでまた注文しました。違うメニューを用意してくださいました。笑
今回の出張は、いつも美味しい食事に連れていってくださる方達と今回はロシア料理に連れて言っていただきました。
やっぱりひとりより、皆んなでワイワイのほうがいいです。ロシア・ウクライナ・ジョージア料理のフルコース初体験でしたが、とても美味しかったです。
なかなか経験できないのでご紹介します。
ジョージアワインと、“グリヴィー・ヴ・スメタニエ”
マッシュルームとホワイトアスパラガスを、小さな壷に入れてパン生地をかぶせ、スメタナクリームで煮込んだ、ロシアを代表するお料理です。名前が難しく覚えられないのでHPから抜粋させていただきました。新しいオーブンにしたら一番つくってみたいお料理です。
サーモンとピクルスとサワークリームを皮でまいています。
お魚です。
ピロシキです。ピロシキといえば♪パルナスを思い出します。懐かしい、母に食べさせてあげたい。
ボルシチです。優しい繊細な味です。
本場のビーフストロガノフです。コクと酸味のバランスが最高です。
お店は満席で、美しいマダムが席に挨拶にきてくださりお話を聞いたのですが、マダムのお祖父様からのお店で創業70年の老舗です。兄弟のひとりがマダムの親御さん、他のご兄弟は京都でロシア料理のお店をされている方と、歌手の加藤登紀子さんだそうです。えーっっ!!
一緒に行ったひとりが、「知床旅情!」
もうひとりが「100万本の薔薇!」
私は「難破船!」
結果ですが、私はやっぱり食事は
話したい、笑いたい、美味しさを共有したい派でした。
孤独のグルメのゴローさんの域にはまだまだです。